女子と仕事と結婚と
女性って言うほど堅い投稿でもないし、女って言い方は冷たい感じがするし、
女子って言うにはちょっと年齢的に危うくなってきていますが今日のタイトルは女子にしました。
前回の記事でも少し書きましたが、大事な友人の結婚や出産ってものすごく感情が動くんですよね。
嬉しいやら涙は止まらないやら、とにかくこんなに感動することがあるなんて人生最高…!くらいに私なんかは思います。
29歳の私にとって特にこの3〜4年はお祝い事のラッシュで、それはもう心がポカポカでした。
いわゆる転勤族と言われる仕事をする旦那さんについていくために、自分の仕事を辞める友人も私の周りには多かったです。
一方で、その頃は職場が女性のキャリアにも力を入れ始めていた時期でもありました。
社会的にも働く女性を応援する会社が増えていますし、ありがたいことです。
家族のために仕事から離れる選択をした彼女たちは自分でそうしたいと思って選んだこともわかってはいるけれど
すぐ隣にある別の世界では女性のキャリアが後押しされている状況がなんだか腑に落ちませんでした。
女性のキャリアっていうけれど、実際は結婚や出産を機に仕事から離れる人や離れざるをえなかった人もいて、
20代で積み重ねたキャリアの先なんて考えられないって…。考えてもなんか虚しい。
とも感じていました。
ここまで考え込むともう沼です。
その沼にハマったのが私です。
さらにこの時、深い沼に足を取られたかのように私自身も今の仕事を続けられない可能性が出てきました。
可能性っていうのはまた厄介で、まだ見えない将来を前にあらゆるケースを想像しては不安になり、完全に仕事に対するやる気を失いました。
パートナーの働く環境次第でこうも私の仕事は変わってしまうことがあるのか、とやるせなさに駆られる日々。
きっと仕事を失う以上に、学生の頃から頑張ってきたものが失われること、今の収入がなくなることが怖いんです。
いうて、そんな稼いでるわけでもないけど。
今も沼からは抜け出せていません。
それでもこれからの変化を楽しめるようなしなやか女子でありたいものです。
アラサー女子と仕事と結婚、とんでもない沼だなあ…。